運命は、いつでも遠回り。

好きなもの好きと言える 勇気だけは 手放したらダメだよ

2018年4月15日午前11時

お知らせの3時間後、外へ出ると、トーキョーはどんよりとした曇り空だった。

 

 

 

 


遡ること9時、関ジャニ∞ファンクラブからの一通のメール。

 


関ジャニ∞のメンバーから11時に大切なお知らせ』

 


2時間がこんなに長く感じたことはあっただろうか

本当に地獄だった

 


そして11時 お知らせを読む

 


12時すぎ、記者会見の映像が流れ始める

 

 

 

14時 ジャニショに到着

 


15時 すばるくんと関ジャニ∞集合の写真を全部購入(55枚中7枚品切れ)

並んでいたら、後ろの他G担が『すばるも買っとくー?』『(自Gの)誰かが脱退したら絶対無理』『(モニターにジャムの映像が流れたときに)すばるバイバーイ』と言っている声を聞いてしまう

 

 

 

 

 

 

16時 渋谷タワレコTSUTAYA関ジャニ∞のコーナーをぼんやり見ながら泣く

カフェで会見記事を読む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いてもたってもいられず、自分にできることといったら、写真を買うことくらいだなって思って、涙はずっと止まらなかったけど、それでも一生懸命こらえながら、ただただ、ずっと、関ジャニ∞のことを思っていた。

 


トーキョーで一人ぼっちで、泣いているのは、悲しんでいるのは自分だけな気がして、どこにいても居場所がないように感じて。

 

 

 

 


自分のことだとほとんど泣けないのに、何時間経っても泣いてるのは、自分のこと以上に関ジャニ∞のことを大切にしてた証だと思って、ああ、わたしはこんなに関ジャニ∞が好きなんだなって、こんな形で知りたくはなかったけど。

 

 

 

本当に、今は何もかも耐えられなくて、受け止められなくて、悲しくて、さみしくて、それでも大好きで、どうしようもなく大好きだから

 


自分の明日なんてどうでもよくて、たとえ命をくれと言われても喜んで差し出すよ、すばるくんが関ジャニ∞に戻ってきてくれるなら

 

 

 

上手く言えないんだけど、しぬより関ジャニ∞を離れるっていう決断の方がつらい

 

 

 

こんなの全部嘘だって、絶対笑い話にしてくれるって、ギリギリまで信じてたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと3ヶ月後、札幌ドームにわたしは行きます。

関ジャニ∞にとって、最後の札幌ドームに、なってしまうかもしれないけれど。

 


どんな気持ちでもいいから、何だっていいから、どうか、札幌ドームにたくさんお客さんが来てくれますように。