運命は、いつでも遠回り。

好きなもの好きと言える 勇気だけは 手放したらダメだよ

道民ジャニオタが上京してみて1年経つ話

 


就活シーズン到来とのことで、わたしの上京話をしてみようかなと思った次第である。


わたしはエイト、NEWS、JUMPの掛け持ちオタクで、2017年4月に23年間育った北海道を出て、大都会トーキョーの住民になりました。

大学卒業のタイミングではお金がなく、一人暮らしすることも、ましてや上京することも考えられなかった。

それで地元の職場に就職したが、あまりにも休みが取りづらい職場で、遠征が大変だった。せっかくお金があっても、現場に行けないのなら働いている意味がない。

北海道→トーキョーへの遠征は、冬だと飛行機が欠航になるケースが多く、いつも飛行機が飛ぶかどうかの不安がつきまとうこともしんどかった。実際に吹雪で飛行機が欠航し、イフオアのチケットを無駄にしたこともあった。
年に何回もこの不安を経験するくらいなら上京したほうがいいのでは?と考えるようになっていた。


そして実家暮らしの甘えもあって、このままじゃ結婚できないのではないか……早く自立しなくては……という謎の焦りもあった(当時はご飯すら炊いたことがなかった)。


オタクならではのトーキョーへの憧れが日に日に強くなり、社会人1年目の夏、わたしは上京を決めたのだった。


2016年10月(社会人1年目秋) 職場の面接
2017年2月(社会人1年目冬) 家探し
2017年4月(社会人2年目春) 引越し

目まぐるしい日々を過ごした。転職サイトを利用して新しい職場を決め、家も事前にネットで探して1日で3件内見しその日に決め、家具家電を購入し、引越し日にトーキョーに届くように送った。


憧れのトーキョーは、やはり現場へのアクセスが良く、この1年でたくさんの現場に行けた。


静岡名古屋大阪は新幹線で簡単に行けてしまうし、北海道に帰るのも楽なので地元公演は相変わらず行けるし、東京ドーム周辺で夜中まで騒いでも数十分で自宅に着いてしまう。

テレビで観た美味しそうなご飯屋さんとか、ロケ地にも気軽にすぐ行けちゃうし、ジャニショにもこまめに行けるし、クロニクルといたジャンも当たり前に観れるし(関東ローカル)、予定が合えば番協も申し込める。


トーキョーのデメリットは空気とか水が綺麗だとは思えないことくらいかな……北海道と比べるとどうしても。洗濯物を部屋干しして、浄水器を付ければ解決します。笑

あと海鮮とラーメンが食べられないこと(北海道で食べた方が美味しいから)、ラム肉とやきそば弁当が売ってないこと。大きいスーパーやドラッグストアがあんまりないから、品揃えが悪いなと感じてしまうこと。


それ以外はもう、最っっっ高です!笑

世界が変わります!トーキョーは自担が住む街で、自担が働く場所で、きっと近くにいるって、同じ空気を吸ってるって思うだけで、トーキョーに来てよかったなって思えるんです。


現場ホイホイになってお金はなくなるけど、やっぱり行きたい現場に行けるってしあわせだなって思うから。

 

今は金銭的に無理かなって思ってる人も、地元で働いてお金を貯めてから上京するっていうわたしのようなパターンもあるから!トーキョードリーム叶えようぜ!!!

 


がんばれジャニオタ就活生!何かあったら相談に乗るよ!!!